夜釣りのマナー守らず書類送検

神奈川県の平塚新港は、夜間立入禁止だが、門扉を回り込んで入る釣り人が多いことが平塚署の調べで分かった。夜間に侵入した27人は、軽犯罪法違反容疑で書類送検されており、同署は「マナーを守って釣りを楽しんでほしい」と話した。
平塚新港は、日中自由に出入りでき、休日などは家族で釣りを楽しむ人も多く、よく釣れる人気スポットなのだという。しかし、夜間は照明もなく危険だとして市が2006年春に門扉を設置して午後5時から翌午前8時半まで立入禁止にしている。夜間の立ち入りを禁止する看板も設置して午後4時半ごろから扉を閉めるとアナウンスし、退去をよびかけているそうだ。
ところが、暗くなってから門扉の海に突き出ている部分を釣り具をもって回り込み、港に入る人が多いと情報がよせられた。同署は昨年10月から夜間パトロールを開始。3か月で27人が見つかり、うち16人が会社員、11人が学生で、全員を軽犯罪法違反容疑で地検小田原支部に書類送検、数人は起訴猶予となっている。 今年なってからもすでに9人が夜間立入しているのが確認されている。
港に入った釣り人は、門扉を回り込む際に真下が海になるため怖かったことを署員に話し、同署は「門扉を回るときに足を滑らせると海に転落する危険があり、夜間は周囲に人もいないため命にかかわる。日中は自由に釣りができるので、照明もなく危険な夜間に港に入って釣りをするのはやめてほしい」と話した。
夜間の方が釣れる魚がいるのかもしれないが、とても危険なので控えたほうがいい。